
宝石の買い取りプラスアルファ
見かける店頭の旗や看板には、宝石の買い取りというより、宝石・貴金属というセットの文字をよく見かけます。
たいていは宝石だけではなく、地金と呼ばれる金、銀、プラチナの装飾が付いているからです。
ペンダント、ネックレスなら宝石をセットしてあるトップの地金、プラス、チェーン、ブレスレットも同様、リングなら当然指にはめるリング部分、および宝石を止めてある部分も地金でできているので、それらも一緒に算定してもらうことになります。
宝石に何が使われているか、どれだけ稀少であるかも大事になります。
人気はあるけど数が少ないレアものなど、買い取りも高額になることが多いです。
地金はその日によって金額が異なるので、それに従い宝石は重さやカット、傷の具合でも左右されます。
本当に立派な宝石が付いている場合、ストレートに地金だけを必要としているお店より、宝石の価格を見極めてくれるお店を選ばなければなりません。
石は必要ないのだけれど、というところではなく、ルース(裸石)だけでも、ダイヤモンド一個からでも買い取りします、というところには、実際の物を持って行ってみてもらうと良いでしょう。
本当に宝石だけであれば、ルースの鑑定になりますので、購入した時、鑑別証、鑑定証があれば、それを持参すれば、その宝石がどのようなものか一目瞭然です。
傷が少々あっても石自体が稀少だから、ということもあれば、いくら重い石でも、欠け、傷、内包物が多いものはそれなりの評価になるので、購入する時点から、やはり良いものを見る目を養っておき、しかるべき信用ある機関が作成した証書のついた価値ある宝石を購入すべきです。
これがもしブランド物で、地金が付いているものであれば、ブランドの付加価値と地金、流行のデザインなら、それがプラスアルファ、さらに本当に手に入りにくい宝石であれば、それだけでもプラスアルファつくことがあります。
宝石買取は時のはやりと、稀少性、石の状態で高額になることが予想されます。