
離婚する時にアクセサリー類をまとめて買い取ってもらいました
私が初めて、指輪などのアクセサリー類を買い取ってもらった時の話です。
きっかけは主人との離婚でした。結婚指輪を処理しようと思ったのですが「ただゴミ箱に捨てるのはもったいない、質屋に買い取ってもらったほうが、今後の生活費の足しにできる」と思い、初めて近所の質屋に足を運びました。指輪以外にも、昔主人から誕生日や結婚記念日にもらった、ピアスやネックレスが何点かありましたので、全部まとめて売る事にしました。
私の勝手な想像ですが、質屋というものに、あまりいいイメージを持っておらず、少し緊張して店内に入りました。するとスーツを着た一人の男性が、笑顔で出迎えて席に案内してくれました。当時は2歳の子どもも一緒でしたので、私と子どもの分までお茶とジュースを出して頂きました。思っていたより質屋の印象が悪くないと感じました。そして売りたい物を並べました。
小石がついた、カルティエの10万ほどで買った指輪と、スワロフスキーのピアスとネックレスのセット品、ブランドが分からない3万ほどした石のついたネックレスの計4点でした。指輪は内側に印字をしていたので、少し下がるとの事でしたが、9千円になりました。購入時の価格に比べたら全然ですが、普通に捨てる事を考えたら私としては満足でした。スワロフスキーはマークがついているものは一律500円と言われたので、ピアスとネックレスで500円ずつとなり、ネックレスは5千円になりました。4点全部で1万5千円となり、私としては想定外のお小遣いでした。金属や質屋には全然詳しくない私にとって、この金額が妥当なのか悪いのか全くわかりませんが、何件も質屋比べをしている時間もなく、たった20分ほどの査定で済み、これだけの臨時収入をもらえたので満足でした。
数日後、子ども部屋でなんと主人の結婚指輪を見つけました。掃除している時に床に落ちているのを見つけたのです。なぜ子ども部屋に主人の指輪があるのだろう、もしかしたら離れる子どもに形見のような意味合いで渡したのか…とも考えましたが、そうだとしても床に落ちていたくらいなので、子どももそこまで執着はないだろうと判断し、迷わず売りにいく事にしました。同じく9千円か、石がついていない分少し下がるのだろうと思いながら、再度質屋で見てもらいました。すると1万円になりました。
興味があったので前回と価格が違う理由を聞くと、プラチナ相場が日によって変動するとの事でした。前回よりプラス千円となり嬉しく思いました。その日の金やプラチナの相場がある事など、無知な私には勉強になりました。
金属類以外にもブランド物や食器、衣類、ゲームソフトなど何でも買うとの事でしたので、また不要な物がでてきたら、積極的に質屋に売りに行こうと思います。